ブログの本質は、コミュニケーション。『空気読み』うまい人が、成果にたどり着く

ChatGPTやGoogleBardなど、生成AIの技術が著しく発展した2023年。

おそらく2024年も、この先も、AI技術が使われなくなることはないでしょう。

現に、特定⾮営利活動法⼈アフィリエイトマーケティング協会の2023年度の統計によると、4割の人がAIをアフィリエイトに使用しているという調査結果が出ています。

しかしながら、ブログ記事にAIを活用する上で、気をつけなければならないことは、「あなたの文章を読むのは、人間である」ということ。

この大前提から目をそらして、高効率、自動化されたコンテンツ作成に意識を向けすぎるとどうなるか?

そこには、脱出不能な沼が待っています。実際に使ってみて、現在はそう結論づけています。

AIによる記事作成ノウハウに依存することは、なぜリスクなのか?

思考の整理がてら、徒然と書いてみたいと思います。

Content

Googleは何を基準に順位を決めているのか?

最近僕は、自分が抱えているクライアントに向けて、「サイトのエンゲージメントが重要だよ」とお伝えしています。

なぜか?

エンゲージメントは「あなたのサイトの通信簿」だからです。

Googleの評価アルゴリズムが、ランキング要素を何基準で決めているかといえば、GA4やSearch Consoleで確認できる各種の数字がそれに限りなく近いと言えるでしょう。

また、自分なりの仮説や根拠を持つ上でも感覚だけに頼り切ると言語化が難しくなりますし、アウトプットもブレてしまいやすいです。

だからエンゲージメントはなるべく定期的にチェックして課題を模索する習慣を身に着けていきましょう。

「読む人のこと」を考えない人は稼げない。それがブログです

エンゲージメントを意識する上で最も大事なポイントは、

「ブログ・情報発信は、読者とのコミュニケーションである」

という大前提に立ち返ることではないかと思います。

そもそも情報を発信する、ということは「教えてあげたい」「役に立ちたい」みたいな「あなたに◯◯を提供するよ」のきっかけが先にあって、そのツールとしてブログなりTwitterなりyoutubeがあるはずなんですよね。

収益はその価値提供の対価として用意されているわけで。

この順逆を誤ると本質を見失います。そしてベクトルがズレている場合の軌道修正は容易ではありません。

空気を読むスキルはここで真価を発揮する

空気を読む、って良くも悪くも「相手に合わせる技術」です。

空気を読むってすごい技術です。

場にいる人間の上下関係やパワーバランスを理解した上で、メリットとデメリットを瞬時に判断しつつ、先回りして「最も最適な結論へ導く」芸当なわけですから。

それができる人は、状況を俯瞰して見られる人であり、彼我の立ち位置や特徴を把握する能力に長けている。

これは対人関係で経験を積むことで鍛えられる技術ですが、

◯相手が喜ぶ、満足する、「なるほど…!!」と膝を打つ、そんな状況をイメージして記事を書いているか?
◯何をすればノイズ・ストレスになり、彼らは不快指数を高めて離脱してしまうのか?
◯ただ機械的に情報を集め、効率最優先の、自分本位の記事になってしまっていないか?
◯おかわり、リピートしてもらうためにできることはなんなのか?

みたいな自問自答はあって然るべきだと僕は思います。

もしかしたらその過程を経て、

読者はここでこの単語がわからないだろうから意味を補足してあげようかな
この流れだとこの情報がトリビアになりそうだから「へぇ」と言わせてみよう
この画像どこにもないのでは?みんなにシェアしてみよう

といった差別化のアクションが自然に、頑張らなくても湧いて出てくるかもしれません。

自分だけを見ている人は、「相手が今どんな顔をしているか?」に気づけません。

結果的に、より相手のことを見ているライバルに負けてしまう。

その「相手がどう感じているか」を数字化したものの一つが、エンゲージメント時間です。低ければ、何らかの理由があって支持されていない、が一発でわかります。

「稼げない問題」を「読まれてない課題」に分解して初めて、仮説を立てることができる。

改善の精度と効率化につながるツールとして、エンゲージメントを知り、活用することの大切さがなんとなく伝われば幸いです。

AI記事はエンゲージメントを高めるか?

ここからはちょっと蛇足です。

AI記事作成について思うところと、エンゲージメントの相関について。

最近はChatGPTで記事作成しているであろうサイトをいくつか見ていますが、ちゃんとやってるところもあれば、粗が目立つところもあると感じます。

結論から言えば、僕はAIの文章に「不気味の谷」を感じます。(不気味の谷とは、ロボットを人間に近づける過程で感じる違和感と嫌悪感のことです。)

見つめ合ってるはずなんだけど、目が合ってない感じ。

AI絵にありがたみがないように、アレクサがそうであるように、「血が通ってない違和感」はやはり行間を伝って白々しさを禁じえません。

最近ある教材を買って試してみてますが、エンゲージメント(満足度)の観点から言うと、

地の文はとてもじゃないけど使えたもんじゃない。ただし記事構成やアイデア出しとしては優秀。

そんなところです。

そりゃまあ、決まったプロンプトに従って、SEOに強い記事書いて、と指示するようなロジックは、確かに効率的で一見スマートっぽく見えますけどね、、

「あなたは何もしなくて良い。一日10分、コピペするだけ。自宅で30万円稼げる」

みたいな胡散臭い謳い文句が聞こえてきそうですが、「そのノウハウが1000人に行き渡ったら破綻するっしょ?」が見えているだけに、現時点での所感です。

別に使っても良いとは思いますよ。実際それで成果が出ている、検索上位に刺さっているものもあります。

が、

◯書き手の成長は終わる
◯アルゴリズムに対策される
◯ノウハウが飽和すればコピー(重複)、スクレイピング(抽出)のリスクが高まる
◯結果、ペナルティリスクと広告単価下落のリスクが高まる
◯著作権の問題

など、実際のところは様々な問題があり、だからこそ世界でも議論が起こり法規制が進んでいっていますね。

繰り返しますが僕はAIを否定しません。

文句も言わず無限に働く優秀なアシスタントとしては活用しています。

ただ、エンゲージメントを高めてくれるであろう、満足度の高い対人コミュニケーションはまだ早いんじゃないかなと思います。くれぐれも用法用量を守って活用していくことが自分の技術の伸びしろを守るためにも必要だなと。

今日お伝えしたいのはそんなところです。

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