中古ドメインがペナルティを受けずに生き残るために、Googleが求める『質』をもう一度考えてみよう

お疲れ様です、Kazです。

2024年3月現在、クライアントのサイトが手動ペナルティを受けたというご報告をいただきました。

中古ドメインを用いたノウハウは検索上位を取るまでの期間が大幅に短縮できるとは言え、相応のリスクが存在します。そのことを予め理解して運用していても、こうしてペナルティを受けてしまったことには本当につらいです。

また、Googleは3月6日から期限切れドメインの悪用、企業ドメインのサブディレ貸し、AI生成コンテンツへの対策など、主にスパムポリシーに関する大幅なアップデートを開始しています。

今後、中古ドメインはどのように振る舞えば手動ペナルティを回避できるのか?

真夜中に考えてみました。

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中古ドメインでも確実にペナルティを受けているわけではない事実

さて、

ブログを始めてまだ5年程度ではありますが、僕がこの業界に関わって以来、ここまで手動ペナルティが一度に訪れたことは経験のないことです。

もっとも、僕が始めるよりも前の世代は、当たり前にサイトが飛んでいたという話を聞いています。なのでこれは過去最悪の状況ではない、ということです。

「もうブログはオワコンだ」

と去っていく人たちを背に、続けた人たちが居たからこそ、連綿とノウハウがここまで体系化されており、Googleに広告を出す広告主が存在し、それを掲載する我々パブリッシャーがいる、この構図も「最悪の時代」を何度も越えて今に至ります。

ここ数日でたくさんのサイトのインデックスを観察してきたことからわかること。

それは、

中古ドメインサイトに限らず、K-journalやtrendviewのような、新規ドメインで一見高品質と思われるコンテンツを多数作ってきた、ある程度ドメインエイジの長いサイトも、同じくインデックスがガクッと落ちていることです。

その下降グラフが手動ペナルティかどうかはまだはっきりとはわかりません。しかし数日の後、データが集まればはっきりしてくるでしょう。

現時点では、

・何らかの再評価によりパワーが落ち始めている

・Googleがサイトに求める品質を大きく見直そうとしている

ということだけはほぼ間違いないと考えています。

どんなサイトがペナルティを免れているのか?

一方で、ペナルティを受けなかったサイトも多数あります。その背景には、サイトのPV規模が小さいから、品質・独自性を認められているから、などいくつかの理由が考えられます。でもここはシンプルに考えて、

「生き残っているサイトは、何らかの最適解を実践している」

と考えるた方が良いと思います。

ただそれが何なのかは明確には言えないのですが、、

確実に言えることは、AdSenseの資格要件である

『他にはない魅力があるか』

『操作がわかりやすい』

『ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか』

この3つの要素を満たせているかどうかは、改めて旨に問うてみてください。

※参考

https://support.google.com/adsense/answer/7299563?sjid=17255473380820328767-AP

当たり前に大切なGoogleのパブリッシャー向けポリシーを再度理解しよう

あるいは、広告収益の支払い方式がインプレッション制に移行する過渡期で、下記のページに記載されているように、

“Google の広告ネットワークのサイト運営者は、AdSense ポリシーと、画面の大部分を占めるポップアップや中断広告などの行為を許可しないBetter Ads Standardsの両方を遵守する必要があります。”

から逸脱したサイトを対象にしている可能性も考えられます。

※参考 https://blog.google/products/adsense/evolving-how-publishers-monetize-with-adsense/

(リンク先のhttps://www.betterads.org/standards/もぜひ一読を)

誤解しないで頂きたいのは、ペナルティを受けたサイトのコンテンツ「全てがそう」というわけではないということ。

以前のエンゲージメントでもお話しした通り、一部の価値の低い記事がサイトの足を引っ張っている場合も多分にあるはずです。

おそらくですが、ネットの情報をまとめただけのページは、残念ながらGoogleの求める品質を越えられない可能性が高くなっています。

誰でも書けそうな薄い感想では不十分。読者を満足させる知識と考察に基づいた情報や解釈や、「これなら喜んでくれそう」というサービス精神を記事に盛り込めないかを考えていきましょう。

生き残るためのヒント「あなただから言えること」

それこそ先年GoogleはこれまでのE-A-Tに加え、「E-E-A-T=体験性を強化した評価基準」を宣言したこともあり、

「その人だから言えること」

「その人の解釈やアイデアが詰まったコンテンツ」

を明らかに重視しています。

逆に、それ以外を足切りすることでGoogleは自社のリソースを節約し、ユーザーエンゲージメントの高いサービスを目指している。役に立たないコンテンツはどんどん検索結果からはじき出されていきます。では「役に立つ」とはどういうことか?

例えばの話、

「◯◯ 人気順」のような記事を書く場合のアイデア。

ライバルと同じような基準で書く、同じ結論を似たようなプロセスで書かれたコンテンツ

「アンケート調査できたら根拠強いのでは」と仮説を立てクラウドワークスで500円で100人にアンケート調査をするとか、◯◯の関連ページ冒頭にWordPressのアンケートプラグインで調査を行い、「独自アンケート」をタイトルで謳うコンテンツ

どちらが「役に立つ」コンテンツと言えるでしょうか?答えは明らか。

後者のほうが「ユニーク、オリジナル」と受け取ってもらいやすく、ユーザーの満足度もそれなりに高いと期待できるんじゃないでしょうか?

ここまで面倒くさいことをやる人は多くはないです。ラクして上位を取りたいと思っている人は多いです。でもその思考、姿勢、意識の小さな差が、やがて大きな差となって埋められない溝を作り上げていくんです。

ぜひ、他の人がまだ取り組んでいないアイデアを考え、実行しましょう。

狙っているクエリでやっている人が居なければ、自分がオリジナルになれる。そういった地道な積み重ねを読者目線で追求し続けてきたサイトは、コアアップデートの影響はあるかもしれませんが、そう簡単にペナルティを受けることはないはずです。

ユーザーの「面倒くさいこと」を解決するサイトを目指す

まあ、すべての記事にこうしたアイデアを盛り込むことは簡単なことではないですし、奇抜なアイデアも「ユーザーがそこに価値を感じるか」もある程度根拠をもって想定する必要があります。

はい、面倒くさいですね。笑
だからと言って、「情報をまとめるだけ」の安易な方向に舵を切るべきではないはずです。

「読む人が本当に知りたいであろうこと」を想像し、顕在的なニーズだけでなく、潜在的なニーズを推理することは、これからの時代マストになってきます。

そうなると、記事更新頻度が落ちてしまう懸念もあるでしょう。

差別化が見当たらずに「書けないネタ」も出てくるかもしれません。

その場合は、評価されない記事を量産するくらいなら時間をかけて「勝つ記事」を書くべきだと思います。書けないネタならスルーして情報を待つ、別の記事ネタを選ぶ、といった切り替えも時には有効です。

今回はひとまずこんなところです。

今一度、以下のページにも目を通してみてください。

【 Google の有用なコンテンツの更新についてクリエイターが知っておくべきこと】https://developers.google.com/search/blog/2022/08/helpful-content-update?hl=ja

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