家族持ち30代のブログ起業|名もなき個人が成功するための処方箋

雇われる働き方じゃなく、起業しようか。

まだ見ぬ「会社の傘」の外の世界が夢から現実一歩手前になったとき、

「本当に自分にもできるんだろうか…」

と言い知れぬ不安に駆られるのは当然の反応だと思います。

ところで「起業」というと何だか仰々しく聞こえますが、それはおそらく周囲の環境や経験上、「なんだか大変そう」という固定観念を抱いているからだと思います。

でも、最近は“小さな起業”で家族を養うことも十分可能です。最近はインターネットを通じたビジネスで独立果たす人が増えています。

僕もその中のひとり。

スキルなし。
人脈なし。
お金もほとんどなし。

それでも前より豊かな生活を送れていると、心から言える。
それは、今の僕の小さな自信となっています。

名もない個人が“小さな起業”を成功させるための第一歩として、

  1. どんな仕事を選ぶべきか
  2. 独学でやっても大丈夫か
  3. 起業するにあたって貯金は必要か
  4. 家族の理解や応援は必要か

この4つのことについて考える必要があります。

特別な才能や環境がない名もなき個人が、会社に頼らずに家族と生きていくために。

個人的な体験談も含めてお話したいと思います。

Content

1.どんな仕事を選ぶべきか

カレーの工事現場

僕は現在ブログで情報を発信することで収入を得、自宅で仕事をしています。

少し前までは地元・北海道で、大学卒業から15年間会社員として働きました。転職も人生で二度ほど経験しています。

最後に10年間勤めた地場のインフラ会社は「絶対に潰れなそうでいいね〜」なんて知人に羨ましがられたほどですが、僕はどうしてもそこで働く意義が見いだせませんでした。

結局、僕はその会社を辞め、転職は選ばず、起業を選択しました。
しかも、0歳5ヶ月の一人娘がいて、妻が育休中というタイミングで。

我ながらクレイジーだったと思いますが、行くときは「ドーン!」と勢いをつけないとなかなか一歩を踏み出せないんですよね。

それでも今は会社員時代より、時間や場所に縛られないストレスフリーな働き方で、なおかつ自分の目指したい未来に全力で頑張りたい!と思える日々を送れています。

その理由は、“小さい起業”から始めたこと。
そこに成功要因があると思っています。

何も持たない僕たちは、“小さな起業”から始めよう

一般的に起業と言っても、様々なスタイルがあります。

  • 開業医
  • 行政書士や司法書士などの士業
  • カフェや居酒屋などの飲食業
  • 不動産仲介業
  • IT関連事業
  • 介護サービス事業

数え上げればキリがありませんが、上記のどの職種でも、

  • 現場で鍛えられた高いスキルや資格
  • 確固たるビジョンや情熱
  • 豊富な人脈や人間関係

こういったものが無ければ、お客さんを集め、商品を販売し、していくのは難しい。

「だから、僕には無理だよな…」
「大学時代に勉強頑張っておけばよかった…」

なんて悲嘆に暮れながら、楽しみを見いだせない会社員として悶々と日々を過ごす…。

というのは僕の過去の話。

でも、そういったものがなかったとしても、現代には“小さな起業”の仕組みが世の中には生まれ始めています。それは、

  • YouTuber
  • ブログアフィリエイト
  • せどりや転売
  • 情報発信ビジネス
  • グーグルアドセンスによる広告収入
  • ブログやnoteで文章を書いて売るコンテンツ販売

などなど。

「聞いたことはあるけど、何だかよくわからないからするーしとこ」っていう人は意外と多いんじゃないでしょうか。

インターネットを使ったビジネスは年々増えてきて、そこから起業をスタートさせる人は僕の周りにたくさんいます。

少し前、小学生がなりたい職業No.1が「YouTuber」という事実を受け入れられない世代の人にとっては、

「人生甘く見るな」
「稼げてるのなんてどうせ一握りでしょ」
「なんか怪しいよね」

なんて思ってしまいがちですよね。
確かにそう考えるのも無理はないと思います。35歳の僕は確かに同じ考えでしたから。

でも、時代のツールを活用してビジネスの世界に参入する流れが、今や中学生や高校生の間にも及んでいる事実に、時代は確実に変わってきているなあ、と最近特に感じます。

なぜそれらを現実的な仕事として捉えられないか?というと、それは単純に、

「なんかよくわからないから」

ということと、

「額に汗しないで稼ぐなんて邪道だ」

という“常識”による無意識的なブロックが働いているからです。

ネットビジネスは初期投資やリスクが少ないのが特徴

ネットビジネスは初期投資や経費というものが普通の起業に比べほとんどゼロに近いほどかからないのが特徴です。

僕はブログで収益化を図るために最初に行った設備投資は「中古のノートPCと机」くらいで、3万円くらいです。

あと、サーバー代とドメイン代で12,000円ほどかかりますが、1年後には月収が100万円と突破しています。

「5万円で始めて100万円の収入が生まれる」というアンバランスな収益形態も、ネットビジネスのメリットと言えるでしょう。

ただ、僕は「1年以内に会社を辞める!」という密かな野望がありました。

とにかく早く結果を出したかったので、既に成果を出しているコンサルタントに申し込んだ費用やセミナー代への“自己投資”も惜しみませんでした。それは結果的に独立を早める成功要素の一つにもなっています。

一方で。

一般的に、飲食店を開業しようと思うと、店舗の確保や内外装、商品仕入れ、宣伝広告費、人件費もろもろで1000万円はかかると言われています。

売上が立たなければ商品は在庫になりますし、廃棄ロスも生まれるでしょう。

最悪、借金を抱えて廃業するリスクも当然あります。飲食店は5年で70%が廃業する、という統計からも、いかに起業リスクが高いか伺い知れます。

士業を目指すのも良いですが、例えば行政書士でも合格率は10%〜15%と近年は狭き門となっていて、司法書士はさらに難易度が上がり3%〜4%ほどと言われています。

本業との並行で勉強に時間を割き、試験に合格するまでいったい何年かかるのか、検討も付きません。

また、

  • 専門的な資格や実務経験
  • 商品を売り込むための営業スキル
  • 具体的な事業計画
  • 幅広いコネクション
  • 事業所や在庫、資金の借り入れ

など、一般的な職種で起業を成功させることが“至難の業”のように思えるのは、こういった前提条件でのハードルの高さがあるのだと思います。

ネットでビジネスを始めるにあたって、これらのスキルはもちろんあったほうが良いに越したことはありませんが、無くても大丈夫です。

誰でも自宅で始められる。しかも、在庫も借金も抱えなくて住む。

ノースキル、ノー人脈の平凡な僕にとって、ブログでの起業は唯一にして最高の起業スタイルでした。

なので、

「自分には何も取り柄がないから…」と諦めてしまう前に、とりあえずこの“小さな起業”から人生をリスタートする生き方も、普通にあって良いんじゃないかと僕は思います。

最短で結果を出したいなら独学よりコンサルを

男女で勉強会

ここでは、この3つについて解説します。

  • 早く結果を出したいならコーチ(メンター)から学ぶ
  • 自己投資はケチってはいけない
  • 信頼できるコンサルタントを見つけよう

ブログでの起業は、一般的な起業に比べて少ないリスクで始められると先ほど書きました。

ただ、そうは言ってもビジネスであることには違いないので、

「全部独学で成功させる!」

という考えは勇敢であり、無謀です。

個人でビジネスをして生きていくという経験のない人が起業するということは、

「目隠しでスイカ割りに挑戦する」

くらい先の見えない、難しいもの

そのスイカ割りがもし、「誰も何も言ってくれない環境」でやらなければならないとしたらどうでしょうか?

どっちに進んだら良いのか、今の道は合っているのか間違っているのか。
第一歩目で逆方向に歩きだしていたら、一生スイカは割れないどころか、当てもなく砂浜を歩き続ける未来が待っているかもしれません。

「そっちじゃない」
「惜しい!」
「もう少し右だよ」

なんて、真っ暗闇の中でも声が聞こえること。

その声の主が、「コーチ」や「メンター」と呼ばれる、いわゆる“師”の存在だと思います。

人は「一人」でも生きていけるけど、「独り」では生きていけない。喜怒哀楽を共有する仲間や友人、パートナーがいなければ、社会から孤立した疎外感を味うし、それはビジネスにもそのまんま当てはまります。

もちろん、稀に独学で成功している人もいます。

思うにそういう人は、

「もともと素質に恵まれていた人」
「その行為が好きで好きで寝る間も惜しいくらい好きな人」
「尋常じゃない行動力とタフさを持った人」

だと思います。

逆に、試しに半年くらい、独学でやってみるのも良いかも知れません。

その経験をしてみて初めて、「誰かに教わらないと無理だ」と学びを得るきっかけになるでしょうから。

ただ、その間の時間が確実に「タイムロス」になってしまうことは覚悟しておくべきです。

ちなみに、僕も20代の頃、「プログラマーになるぞ!」と意気込んで会社を辞め、分厚い参考書を買ってき独学で挑戦したものの、たった3日で挫折した経験があります。

そんなダサい過去も、ある意味で「独学の危うさ」を知る良い経験だったと今になって思うんですよね。

オリンピック選手にだってコーチがいる現状

金メダルを取るようなアスリートであっても、
プロ野球選手に打撃専門のコーチがいるように、
東大に行くために塾や予備校に通うという風に、

彼らにはほとんど必ず「コーチ」がいます。

例外として、陸上男子ハードルの元メダリストの為末大さんのように「コーチを付けずに」活躍された選手もいるにはいます。ただ、為末さんは生来の陸上の素質に加え、異常なまでの分析家・思考と努力の積み重ねによって成功を掴んだプロフェッショナルです。

なぜ多くの人がコーチに師事するかというと、

「確実に早く結果が出る」

からです。

より詳しい人に学ぶことで、限られた時間の中で最大の結果をもたらす。その結果をモチベーションにして、さらに前に進んでいく。実践と修正をひたすら繰り返す。

これが“小さな起業”を成功させる秘訣です。

結果を求めるなら自己投資は必須

僕はブログで収益化をするにあたって、既にその業界で大きな成果を出している人を見つけ、メルマガに登録してコンサルを申し込みました。

費用は当時の会社の給料よりも高かったので、一瞬迷いました。正直。
だって、そんな高い「投資」をしたことがなかったから。

そもそも読書もロクにしないし、日々、いかにして「カメラのレンズを買うか」に苦心していたので、自己投資なんて無縁の世界にいた僕。

でも、「独学じゃ絶対無理だ」というのは経験上知っていたので、震える手を抑えながら、メンターに初めての自己投資を申し込んだことを今でも鮮明に覚えています。

僕は現在もそのメンターにブログでの収益化やビジネスマインドについて学んでいます。

「既に同じ道を歩んで先に進んでいる人」の視点は、現状の自分と目標の自分との差異を比較し、理解するために不可欠です。

自分一人では、うまくいっているのか間違っているのかもわからない、まさに暗闇の中を明かり無しで歩く感覚です。

情報はネットで検索すれば無限に出てきます。

が、その中のどれが正しい情報なのかを判断する基準がないと、古かったりガセだったりの情報を掴んで変な方向に迷走します。

結果、「全然稼げないわ、やーめた」と挫折します。大抵の人がブログで月5,000円も稼げずに撤退していきます。非常にもったいないことです。

なので、

  • 早く結果を出したいなら人から学ぶ
  • 自己投資はケチらないほうが良い
  • 信頼できるコンサルタントを見つけよう

小さな起業を成功させるためには、この3つのことを意識して取り入れると良いでしょう。

最低半年間は生きられる貯金を確保しておく

積み上げられた硬貨

副業で得られる収入が増えてくると、「あれ?会社行かなくても生活できそうじゃない?」と感じる瞬間がやって来ると思います。

僕の場合、副業開始から半年くらい、ブログでの収入が10万円を超えた辺りでしょうか。

「半年で10万円なら、もっと時間をかければ給料の比じゃないくらいになるのでは…」

そう思って、それから4ヶ月ほどで僕は退職しました。

その時の家族の貯金は大体、

「6ヶ月は何もしないで生きられるくらいの金額」

でした。

人によっては「1年間」という人もいますが、僕は貧乏だったので半年分で見切り発車しました。

これは、独身か家族持ちか、あるいは家賃やクルマのローンなど、「月の生活費(固定費)」がどれくらいかかっているかにもよりますが、家族がいる場合はここはちょっと慎重にやったほうが良いと思います。

幸いなことに僕が起業するときは、会社の給料とは別に40万円ほどの月収がブログから生まれていました。それでも、0才児の娘がいたこともあり、「万が一」のことを考えないわけにはいきませんでした。

ブログで成果が出てくると、会社の給料とは別に、「5万円→10万円」と収入が増えますが、収益が安定するまでには大体半年〜1年間はかかると思ったほうが良いです。

それまでに病気や怪我で取り組めなくなったとか、育てたサイトのデータが飛ぶとか、広告アカウントに問題が生じる可能性もゼロではありません。

「起業は全部自己責任」の世界。誰にも責任転嫁できませんし、自分の身は自分で守ることが絶対条件。

「俺は背水の陣でいくぜ!」

と貯金ゼロで会社を辞めて突っ込んでいく人もいますが、それが許されるのは独身のときだけです。結婚したらその考えは通用しないと認識してください。

家族を困窮させて一家離散してしまっては元も子もありませんよね。

なので、セーフティネットとしての「貯金」は計算して確保しておきましょう。

家族の理解と応援は必要なのか

familyの積み木

この項では、これらについて述べています。

  • まずは実績を出して説明材料をつくる
  • そもそも自分はどうなりたいのか?言語化して説明できるようにする
  • 日頃からコミュニケーションできる関係を築く

もし奥さんや子供がいるなら、起業するのに家族の理解は必要です。無くても起業はできますが、「家族の応援」という超有効なエネルギーが活用できないのは非常にもったいないと思います。

本業と並行して副業でブログで収益化を図った僕の場合、基本的に「仕事から帰ってきて作業する」ことになるので、毎日の睡眠時間は3〜4時間くらいでした。もう毎日が超眠かったです。

副業時代はずっと眠気と戦っていましたし、

「帰宅→晩ごはん→風呂→副業→寝る」

というのが基本サイクルなので、必然、家族間のコミュニケーションが犠牲になります。家事分担の割合も協力してもらいました。(本当に感謝)

とにかく、僕は「この1年間だけは」趣味や家族サービスもセーブして副業に全力で取り組むと決めていました。

その代わり1年で結果を出して、全力で恩返しするぞ、という決意も固まりました。

その話を奥さんとも共有していたお陰で、“ワンオペ育児”を4ヶ月間ほど我慢してもらえましたし、陰ながら応援してもらえたことも行動を継続するためのエネルギーになりました。

家族からの反対や同意を得られないときは

そこまで生活を切り詰める必要がなくて、ある程度ゆとりを持てる副業ライフを送れる人であれば、あえて夫婦間で話し合う必要もないでしょう。

こっそり勝手に進めて、実績が出たら伝えれば良いことです。

でも、そうじゃない人は、やっぱり夫婦間で情報共有して話し合いが必要だと思うんです。

そのやり取りでもし、

「あなたには無理だよ」
「安定収入が無くなって生きていけるの?本当に?」
「子供はどうするの?反対だ」

などなど、夢や挑戦に対して疑念や反対してくることも考えられます。

これを心理学では“ドリームキラー”と言いますが、関係が濃い人ほどなりやすいんだそうです。普段の自分を最も知る人から、自分がどう見えているのかを証明される瞬間とも言えるかも知れません。

そして相手も悪気があって言っているのではなく、「あくまでも善意に基づいて」反対するので、一筋縄で解決!という簡単なものではないわけです。

なぜ解決できないのか?それは、

  • あなたに説得力(実績)がないから
  • 相手を説得する熱意があなたに足りていない
  • お互いに日常のコミュニケーションが不足している

こういった問題があって、単純に信用されていないのかも知れません。

実績が3万円しかないのに「起業するから会社辞めるわ!」とある日突然言われたら、僕だったらまず止めます。説明してよと。

また、「なんかわかんないけど起業する!」と言われても、将来性やせめて中期的なビジョンを説明してくれないと納得できませんよね。

せめて「今よりもっと健康でニコニコしながら仕事をしたいから」とか「5年後に家を建てたいから」とか、小さくても平凡でも良いから、

  1. 自分がどんなことに挑戦して
  2. そのビジネスモデルはこんな感じで
  3. どれくらいの収益が見込めて
  4. 将来的にはこうなりたい!

銀行から融資を受けるための事業計画に比べれば、比較にならないほど超ざっくりな計画でいいので、「自分がこれからやろうとしていること」についての前提条件を共有することも大切です。

そして、そういった話し合いをスムーズに進めるためにも、日頃からのコミュニケーションは超大事ということですね。

もちろん、「やりたいからやるんだ!」とパートナーを説得しない・理解を得ないで起業を選択するのももちろん一つの手段です。

が、そこに実績が無ければ家庭は不安です。こいつ大丈夫か…、と疑われます。

なので、実績だ出てきたらこまめに報告するとか、最近の調子はこんな感じとか、背中を向けるのではなくて、勇気を出して向き合って前に進んだほうが、結果的にパートナーも受け入れやすくなるんじゃないかと思います。

家族の応援は無限に湧いてくる最高のエネルギーになる

よく、「挑戦したいけど、家族がいるからな…」

と家族を理由にチャレンジを諦める人がいます。

でも僕は、

「家族のためなら頑張れる!」

という人を応援したいし、事実、僕の背中を押すエネルギーの何割かは、家族から送られてくるエネルギーに支えられています。

考え方の一つとして、

家族を「できない理由」に分類するのは自分の可能性を狭め、「現状が苦しいのは家族のせい」という無意識的なレッテルを貼ってしまう危険性があります。

それよりは、「やりたい理由」のカテゴリーに分類することで、やらなければならない優先度も上がり、成果が得られた時の満足感も非常に高いと感じています。

家族がいる人は、それを足かせに思ってしまうのではなく、

「大切な人を守るんだ!いくぞ!」

と、ヒロインを守るためにラスボスと激闘を繰り広げる、世界の主人公になることができるチャンスなんだと、考え方を変えれば家族の存在は行動力を生み出す無限のエネルギーにもなります。

なので、家族の同意が得られないからちょっと難しいな…、よりも、

  • まずは実績を出して説明材料をつくる
  • そもそも自分はどうなりたいのか?言語化して説明できるようにする
  • 日頃からコミュニケーションできる関係を築く

基本的なことですが、ここを愚直に積み上げて行くのが結局は一番の近道なのかな、と思っています。

 

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