エックスサーバーから侵害情報の通知書が!対処法と注意点まとめ

僕は複数ブログを運営していますが、過去に一度だけ、

【重要】(1910038-2)エックスサーバー 侵害情報の通知書 兼 送信防止措置について

というメールを受け取ったことがあります。スパムじゃなく本物です。
正直いうと、一瞬、心臓がバクバクしました。

でも、慌てずに。

このメールを受信した際は、まず冷静に目を通して、定められた期間内に適切な対処をする必要があります。

[box02 title=”この記事でわかること”]

エックスサーバー 侵害情報の通知書 兼 送信防止措置の対応の仕方

[/box02]

万が一対応しなかった場合、収益がゼロになるリスクがあります。
確実な対応方法と注意点をまとめました。

Content

「侵害情報の通知書 兼 送信防止措置」の内容について

ある日突然、こんなメールが届きました。

「法務担当」という字面から、ただならぬオーラを感じます。

エックスサーバー侵害情報の通知書

もしかして新手のフィッシング詐欺かな~?と思いましたが・・・。

自分の会員ID・サーバーIDをまず確認して、間違いなければそれはガチです。

無視してはいけません。

侵害情報の通知書 兼 送信防止措置に関する照会書

お客様が発信した侵害情報の流通により、権利が侵害されたとの侵害情報なら
びに送信防止措置を講じるよう申し出を受けましたので、特定電気通信役務提
供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(平成13年法律
第137号)第3条第2項第2号に基づき、送信防止措置を講じることに同意される
かを照会します。

この長ったらしい法律は、簡単に言うと「プロバイダ責任法」というものです。

インターネット上で名誉毀損や権利侵害、つまりいじめや犯罪予告、著作権・プライバシー侵害など、が発生した場合、「プロバイダさんにも管理責任取らせるよ」という法律があり、

ブログで情報を発信

その内容で権利侵害を受けた第三者がエックスサーバーへ削除依頼を申告

エックスサーバーがブログ運営者(契約者)へ削除依頼←今ここ

僕はトレンドブログを運営していますが、その中の記事の一つが「プライバシー侵害」に該当したようです。

なお、本ご案内より7日を経過してもお客様から送信防止措置を講じることに
同意しない旨の申出がない場合、弊社はただちに送信防止措置として、下記情
報をアップロードしているサーバーを凍結する場合があることを申し添えます。
また、別途弊社契約約款に基づく措置をとらせていただく場合もありますので、
ご了承ください。

尚、お客様が自主的に当該侵害情報を削除するなど送信防止措置を講じていた
だくことについては、差し支えありません。

「同意しなければエックスサーバーでサーバーを凍結するよ、あなたが自分で消したり非公開にすることはやってもらって構わないよ」ということです。

ところで、毎日メールチェックしてますか?

mail

僕自身の反省点ですが、この「エックスサーバー侵害情報の通知書」を確認したのは到着後2日が経過していました。毎日メールチェックしていれば問題ないですが、「たまにしかメールチェックしないよ」っていう人は要注意です。

10日経過してから「あ。」って気づいても、サーバーが凍結されてしまっているかもしれません。手遅れになってしまっては余計な手間と損失が生まれるだけですので、毎日欠かさずメールチェックしましょう。

[box05 title=”対応手順”]

  1. 該当部分の特定
  2. 通知到着から7日以内に該当部分を修正する(削除ないし非公開)
  3. エックスサーバー法務部からのメールに必要事項を記入して返信する
  4. エックスサーバー法務部からの返信を確認して完了

[/box05]

まず到着7日以内というところが分かれ目です。

副業として数万円のブログであれば大きな痛手ではないかもしれませんが、本業として、あるいは数十万の収益があるブログ運営者は、メールチェックは必ず毎日行う習慣をオススメします。

1.問題箇所を見つけよう

エックスサーバー法務部からのメールには、

  1. 侵害情報が掲載されている場所
  2. 掲載されている情報の内容
  3. 侵害された権利の内容
  4. 侵害されたとされる理由

これらの情報が明確に記載されています。

この内容をしっかり読んで、まず「どの記事が侵害に該当しているのか」を特定しましょう。

僕の場合は「プライバシー侵害」でした。確かにこれはいけないことです。

3ヶ月ほど前に書いた記事がそうだったのですが、「②掲載されている情報の内容」を読んで、

「うわぁ、あれか!」

と思い出しました(書いたことすら忘れていました)。

2.問題箇所を修正しよう

なるべくリスクのない形でブログを運営していきたいと考えていたので、該当記事は即刻削除。PC、スマホ両方で記事のリンクを入力して、

ページが見つかりませんでした

ちゃんと記事が消えたこともしっかり確認しました。

公人ではなく個人のプライバシー権に抵触する部分についてですが、「個人情報に該当するツイッター引用・画像の引用」などで記事を作成したことが問題でした。文字に起こしていなくても、画像でそれと判断されてしまう内容はアウトだと。

常識的に考えれば当たり前のことですが、反省すべき点だったと思います。

3.エックスサーバー法務部へメールの返信をしよう

さて、消したからハイOK、というわけではありません。

指摘箇所について、どういう対処を行ったかを報告する義務があります。

試したことはありませんが、これに返信せずに放置した場合、どうなるのかはわかりません。ただ、「身をもって証明する」意味はまったく無いので早急に返信しましょう。

回答の注意点をまとめました。

Xサーバーへの返信内容

【回答内容】の3つカッコのいずれかに◯印を入力し、その下の【回答の理由】に回答を記入しましょう。

理由に明確なルールはありませんが、

  1. 指摘された問題をどう認識していたか
  2. 該当部分へどう対処したか(修正or削除or非公開)
  3. きちんと謝罪する

少なくとも上記3つは記載すべきです。

自分が発信した情報は誰かを傷つけ、そのせいで、本来行う必要のなかった申告手続きが発生し、他人の時間を奪ってしまったことは紛れもない事実です。何よりも犯罪行為だったことを認め、反省し改めるべきだと思いました。

4.エックスサーバー法務部からの返答を確認しよう

送っただけでは完了とは言えません。

きちんと届いたかを確認し、その上でエックスサーバー法務部からの完了確認メールを待ちましょう。

エックスサーバー侵害情報の通知書

僕の場合、2~3日後に到着しました。メールが送れていない・届いていない場合も踏まえて、7日以内にすべての手順が終わるように段取りできると安心です。

エックスサーバー侵害情報の通知書の対応についてはこれで終わりです。

注意点をまとめると、

  • メールは毎日チェックすること(7日を過ぎると凍結される)
  • 該当箇所は迅速に特定し、修正する
  • エックスサーバー法務部へ必要事項を追記して返信
  • エックスサーバー法務部からの返信を確認する

上記を確実に行うことです。

トレンドブログは多くのアクセスを集めることで月収100万円を超えるほどの広告収入を得ることも可能ですが、「いつ停止・凍結されるかわからない」不安定な状態で運営することは、ビジネスとして成り立たないばかりか、精神的にも非常に不衛生です。

僕自身、今回の通知は自分の考え方と行動を見直すきっかけとなりました。

「自分の利益のために他者を傷つけてはいけない」という当たり前のことをしっかりと認識し、健全なブログ運営を心がけたいものです。

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