難易度 ★★★★☆(がんばろう)
- これからアドセンス審査にチャレンジしようと思ってる!
- アドセンス審査に落ちてしまう…解決法が知りたい!
という人に向けて書いています。
この記事を読むことであなたは、
- アドセンス審査に一発合格できるブログの作り方(最短で10日、7記事でいけちゃう)
を理解することが出来ます。
Googleのアドセンス審査は、「世界一厳しい」と言われていますが、
ここ最近何名かの合格事例を目の当たりにしてきて、
いよいよ合格のコツがわかってきました。
直近だと2021年3月にブログ初心者さんでも5〜10記事。
日数でいうと10日〜2週間程度で一発合格したいくつかの事例から得た確信は、
『独自性』と『ニーズ』を重視すればほぼイケる
ということだったんです。
やって良いこと・やってはダメなことを知らずに、枝葉のテクニックだけを真似てもなかなかうまく行かないものです。
会社で働くために社内規則を知っておく必要があるのと同じく、アドセンスで稼ぎたいならGoogleのルールを熟知しておく必要があります。
というわけで、「Googleはどんなブログを求めているのか?」の全体像・本質的なルールを正しく理解するためにも、あちこち散らばったアドセンスポリシーとアドセンスヘルプ(マジでわかりにくい)からの引用を徹底的にまとめました。
ここを理解すれば、アドセンス審査は恐るるに足らず。
さあ、一緒にGoogleにモテるブログをつくってアドセンス審査合格を目指しましょう!
Googleアドセンス審査で一発合格するためには、愛されブログを作るべし
アドセンス審査に是が非でも合格したいあなたは、『Googleがどんなブログが好きなの?』について明確答られるでしょうか?
相手のことを考えもせずに、「いいから俺と付き合ってよ!」と鼻息荒く詰め寄るメンズが女性に嫌われるように、Googleのことをよく知らずに「アドセンス審査通してよ!」とがむしゃらに記事を書いても「うわ何やこいつ」と突き放されるだけです…。
結論から言うと、ズバリ以下の3つの項目をしっかり理解し、実践することでGoogleからモテます。アドセンス審査に合格するなんて楽勝ですよ。
Googleにモテるための3つのルール
- もっとGoogleのことを知る!
- 自分の個性を前面に出す!出しまくる!
- ブログの身だしなみを整える!思いやりと清潔感!
いかがでしょうか。
ぶっちゃけこの3点を身につけることができれば、あなたはアドセンス審査に合格できるし彼女も出来るでしょう。
もし審査の壁にぶち当たっているならば、闇雲に記事を増やしたり、細かいテクニックをあれこれ色々試したり、ドメインを載せ替えたりする前に、まずはGoogleに好かれるための事前準備を整えていきましょう。
Googleを理解する編:当たり前だけどGoogleのポリシーはちゃんと読もう
ねえ、Googleってどんな人がタイプなの?
恋愛のスタートには、この手の質問が必ずありますよね。
大好きなあの子の理想のメンズになるために、好かれるために、振り向いてもらうために、あなたは「相手の趣味嗜好や考え方」をインストールするはずです。
あの子に好かれるメンズになりたい…!
ただ、「Googleアドセンス 審査基準」と検索しても、Googleの公式ページが検索上位に上がってこない状況ってユーザビリティ的にどうなの?って個人的に思いますが、公式ページもあっちこっち情報が散らかっててワケワカランので…
このページではなるべくかみ砕いてまとめていきます。
まず、『Googleが掲げる10の事実』というページでは、Googleが何に重きをおいてウェブサイトを評価しているのかを知ることが出来ます。アドセンスで稼ぎたいならこのコトバは聖書であり般若心経だと心得るべし。
ちょっと長いので、意訳するとこんな感じのことが書いてあります。
- どんなときも検索ユーザーを第一にしよう
- 1つのことをとことん極めよう
- ユーザーの悩みを速く解決することが大切だ
- 他人から推薦されるサイトを目指そう
- スマホでもストレスなく閲覧できるサイトを目指そう
- モラルやマナーに反することをしてはいけない
- きちんと情報を整理整頓するサイトは評価される
- 世界中で見ることの出来るサイトをつくろう
- 新しいことに挑戦する創造性こそが大事だ
- 常に「より良いコンテンツ」を目指そう
サラッと目を通したい方は元ページへどうぞ。(→googleが掲げる10の事実)
Googleが掲げる10の事実は、アドセンス審査に限らず、アドセンスで稼ぎ続けていくためにも絶対に遵守していかなければならない“基本のキ”です。
そしてもう一つ大切なことは、Googleは『子どもが賢く自信を持ってオンラインの世界を探求できるようにお手伝い』を標榜していること。
これは「あなたがリビングで家族(子ども)と一緒に見ても大丈夫なサイトなのか?」を前提にブログを構築する必要があるということです。(Googleは極度の下ネタ嫌いです)
つまりアドセンス審査とは、
「ウチの広告をあなたのブログに貼らせて、本当に大丈夫なの?」
をジャッジするのが目的なわけなので、言ってみれば面接です。彼女のお父さんに挨拶に行くようなもんです。
だから事前に心構えをしっかり整え、ガッチリ対策していく必要があるということです。
\Googleサイト運営者向けのポリシーに関するリンクはこちら/
あなたの個性編:独自性を徹底して最優先にするべし
結論から言うとアドセンス審査ブログの重要度は、
『ブログのオリジナリティ>>>>>それ以外』です。
なのでアドセンス審査ブログの記事は“あなたの独自のコトバで書かれたコンテンツ”であることが最重要です。
ちなみにアドセンスの資格要件のページには、
“ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがありますか。”
めっちゃ冷たい言い方でこんな事が書いてあります。(間違いなくGoogleはドS)
更にその先に進むと、
- あなたのブログには他のブログにはない魅力があるの?
- あなたのブログはわかりやすく整理整頓されてるの?
- あなたのブログって本当に独自コンテンツがあるの??
この3つのことが重要だと言っています。もうしつこいくらいに「独自コンテンツあるの?」を聞いてきます。
異常なまでの「独自コンテンツ」へのこだわり。
ちなみにこれ、サイト運営者向けのページGoogleウェブマスター向けガイドラインにも繰り返し書かれてます。
なんでこんなにしつこいのかと言うと、Googleはかつて、コピペブログやしょうもないキュレーションサイトを大流行させて世界に嫌われてしまったトラウマがあるからです。
その反省を踏まえて、2021年の現在は「独自性」にめちゃくちゃ厳しくなっているわけですね。
たとえば、ほら。
もうお前何があったんだよ、って感じですよね。
差別化…オリジナリティ…独自コンテンツ…うーん…
コトバだけ聞くと「いきなりそんなの難しいよ…」と思われるかもしれませんが、大丈夫。
そんなに難しいことじゃないんです。シンプルに考えましょう。
アドセンス審査におけるオリジナリティ=独自性とは…
読んだ人が「ほほぅ、なるほどね〜」と感じるレベルで、
あなたの考えや体験をわかりやすく記事にすればOK。
“情報の正しさ”はぶっちゃけどうでもいい(小声)。
もうほんとこれに尽きます。これだけ憶えていただけたらもうあとは忘れてもいいくらい。
もういっそ審査記事を書くときは、「他人のサイトはなるべく見ない」ようにしたほうが良いです。
なぜかって、自分の知識が浅い部分を他人のサイト・公式サイトからの引用でカバーしようとすると、
「もうこれ、あなたのブログじゃなくても良くない?」
と評価されてしまい、価値のない質の低いコンテンツになってしまうリスクが高くなるから。
(気づけば参考サイトを真似して書いちゃってたりすることはブログあるあるです)
Googleは面白くて個性的な人が好きです。ツマラナイコピーロボットみたいなメンズはノーセンキュー。
だから、
アドセンス審査の優先順位は「情報の正しさ<独自性(オリジナリティ)」です。
(おっと、もちろん極端なフェイクや捏造はダメですよ)
だから情報の裏付けをちゃんとしよう…とか、間違ってるかもしれないから公式から引用しておこう…みたいに「良かれと思って」のアクションが逆にマイナス評価になっちゃうこともあるので、リサーチは程々に、です。
堂々と、あなた自身の考えや体験を全力で記事にぶつけていきましょう
身だしなみ編:基本的なブログの体裁を整えるべし
googleは不親切で思いやりに欠けたブログが嫌いです。
操作が簡単でわかりやすくなっているか
サイトの利便性を高めるには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バー(またはメニューバー)を用意することが大事です。ナビゲーション バーを作成する際のポイントは、以下のとおりです。・項目の並び – すべての項目を適切に並べる
Googleアドセンス お申し込みの条件
・読みやすさ – テキストを読みやすくする
・機能 – 適切に機能するプルダウン リストを作成する
つまりは「カンタンに操作できて、わかりやすく整理されたサイト」を求めています。
カテゴリやメニューはわかりやすく設置してあげること。
特に以下の項目は最低限整えておきたいです。
- 独自性のあるブログなのか(→商標のパクリじゃないサイト名をつける)
- どんなブログなのか(→ブログを説明するページを作る)
- あなたが誰なのか(→プロフィールページを作る)
- ユーザーの声が届く作りになっているか(→お問い合わせのページを作る)
- 個人情報やプライバシー保護に取り組んでいるか(→プライバシーポリシーページを作る)
- ユーザーが記事にアクセスしやすくなっているか(→サイトマップページを作る)
- セキュリティ面に配慮しているか(→WordPressをSSL化する)
- あなた固有のコンテンツであるか(→独自ドメインを使う)
- 読みやすい記事になっているか(→誤字脱字をなくす、見出しを正しく使う)
これは審査通過後はまた改善することになるのでガッチリ作り込む必要はまったくありません。
プロフィールやこのサイトについての紹介もサラッとでいいです。
要するに「見て〜!ウチはユーザーを配慮してブログ作ってますよ〜」というアッピールに過ぎないので、ここに時間を使いすぎないようにしたいですね。(ちなみに有料テーマじゃなきゃダメってことはありません)
アドセンス審査でやってはいけない5つのことを理解しよう
やるべきことを理解した次に知っておきたいのは、「やっちゃダメなこと」です。
この辺は、Googleのプライバシーポリシーにある
このあたりは時間のある時に目を通しておくと良いです。Googleのトリセツです。
ちなみにバカとかアホとかクソとかエロって単語はGoogle的に禁句ワードなので、冗談でも使わないようにしましょう。
衝撃的なコンテンツ
次のようなコンテンツが含まれます。
・陰惨な、生々しい、または不快感を与える記述や画像例: 血液、臓腑、血のり、性的な体液、人間や動物の排泄物、犯罪場面や事故現場の写真
・暴力行為を描写するコンテンツ例: 銃撃、爆発、爆弾に関する記述や画像、処刑動画
・過度に猥せつな言葉や冒とく的な言葉を含むコンテンツ例: 悪態や罵りの言葉、冒とく的な表現を表す言葉のバリエーション
引用:Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ
あなたにとっては冗談でも、読んでいる人が不快に思うかもしれないからです。5歳の女の子がいつも隣にいる感じを意識していきましょう。
特に、なんで落ちるのかがわからない!な人ほど、この注意事項はきちんと読んでおいてくださいね!
内容ペラペラ、スカスカの記事はNG。文字数は1500〜2000文字くらい
何文字書けばOKですか?
という質問をよくネットで見ますが、◯◯文字書けばOKという明確なラインは定められていません。ただ、内容の薄いページは評価しない、とだけ書かれています。
いくら自分の体験談や考えを書けばいいと言っても、誰一人「へぇ〜」って感じないただの自己満足日記だったり、「英語を直翻訳したような支離滅裂な文章で文字数を稼いでも「キミ、価値が低いよ…」とGoogle先生からbad評価をされるので注意が必要です。
超ざっくりですが、文字数は1500〜2000文字くらいでOKです。
1つの見出しに400文字書けば1600文字。
たとえばあなたが介護職の経験があったとしたら、
介護の仕事の大変さを伝えたい!何書こう?
- 仕事のやりがいポイント
- 夜勤シフトのしんどさ
- 作業で気をつけてるポイント
- よくある事故やクレーム
- 体に掛かる負担と予防対策
- お年寄りとの接し方の注意事項
- 家族との接し方やアフターケア
- 給料や福利厚生について
- 新人がまず気をつけるべきこと
みたいなことが思いつくと思います。
これを1つずつ体験ベースで掘り下げてババっと書けば余裕で1000文字は超えていきますよ。
外部のサイトを参考に文章を書くのはオススメしない
先程も書きましたが、「明らかに詳しそうなサイト」をお手本に書くときは、
- 構成や要素だけを模倣する
ように気をつけましょう。
「フムフム、参考になるなぁ〜」と読み勧めていくうちに、気づけばそのサイトを参照しながら文章を書いてしまうことって本当によくあるんです。無意識にコピーコンテンツを量産してしまったら独自性がどんどん失われてしまいます。
余談ですが、記事を書く前にありがちなのが「こんなに素晴らしい記事・サイトがあるなら、自分に書けることなんてなにもないよ…」と勝手に戦意喪失して手が動かなくなってしまうヤツ。(体験済みです)
これはアドセンス審査通過後、初期の頃は収益記事を書いていくときにもしょっちゅうあることなんですが、『とりあえず書いてみる』軽いノリが案外大切だったりするんですよね。
外部のサイトからの画像や動画の埋め込みは注意
過去にカメラのブログでアドセンス審査に挑んだ時、専門用語や細かい操作の説明を自分の言葉ではうまく出来なくて、公式サイトや専門性の高そうなプロカメラマンのサイトへから引用していたんですよね。
で、外部リンク送ったり、他所のサイトからゲットした画像を使ったり無意識にやっちゃってたんですが、実は結構アウトだったりします。
なんで!?参考にしてるだけだし、ちゃんと引用リンク貼ってるんだからいいじゃん!?
って思われるかもしれませんが、実は「独自性」からどんどん離れていくアクションなので気をつけましょう。
画像や動画の引用については以下の記事に詳しく書いてあるので良かったら御覧ください。
amazonとかアフィリリンク広告は出来るなら一時撤去しよう
他社のアフィリ広告を貼っててもアドセンス審査に合格することは出来ます。
Googleの基準では、複数の広告を貼ることが問題なのではなく、単純に記事の内容にオリジナリティがないことが原因で落とされるようです。
例えば公式ページに書いてあることを丸パクリしていたり、他所のサイトと似たようなことを書いている記事は当然OUT。
あるいは広告が微妙にアダルト要素があったり、Googleにとって望ましくないコンテンツだったりすると、そりゃ落ちますよね。
なので、アドセンス審査通過するまではいったん他社の広告は外しておくことをオススメします。
審査通過後にまた復活させればいいだけの話ですね!
Googleに愛されるためのアドセンス審査ブログの作り方
さて、ここからは、「じゃあ実際にどんなブログを作っていけばいいの?」について解説していきます。
- アドセンス審査で選ぶジャンルは何を選べばいい?
- アドセンス合格のための記事数は?
- アドセンス審査に出す記事の文字数の目安は?
- アドセンス審査ブログのカテゴリってどうすればいい?
について細かく解説していきます。
実際に自分の作っている審査ブログと照らし合わせてみて、改善ポイントを見つけて頂くきっかけになればと思います。
ではさっそく見ていきましょう。
アドセンス審査で選ぶジャンルは「体験可能かどうか」を基準に
アドセンス審査ブログで書くべきジャンルは、体験がキーワードになります。
なぜなら、あなたの体験はこの世界で唯一無二のものだから、です。
ジャンルのオススメは、エンタメやグルメ、読書、グッズ、趣味、レビューなどで
体験系の記事を書いていくことが審査通過の近道です。
自分の経験の中から語れない…というときは、食べたり遊んだりして「レビュー記事」を書くと良いです。
カメラについて書いた僕は、記事を書くためにあっちこっち撮影して歩いてましたし、グルメレビューブログで通過した人は会社の帰り際にパンを買ってそのレビューを記事にしていましたよ〜。
書籍やグルメ、映画、ドラマなんかは「自分で体験して、自分の目で見てどう感じた」を言語化しやすく、専門知識も必要ありませんから。
加えて、時間と行動力さえあれば低コストで記事ネタを増やせます。地域限定の食べ歩きレビュー、とかは他と差別化しやすくてオススメですよ。
あ、そうそう。
ジャンル選びの際に気をつけたいのが、YMYL(Your Money or Your Life)。
以下で紹介するジャンルは審査通過の難易度が跳ね上がる可能性がある(不可能な場合も)ので、避けたほうが無難です。
YMYLとは、人生に関わるお金と健康について扱うテーマのこと。読者の人生に与える影響が大きいコンテンツです。
- 金融(株式投資、FX、クレカ、保険、ローンなど)
- ショッピング(決済、請求、商品購入リンクなど)
- 法律問題(離婚、裁判、養子縁組など)
- 医療・健康問題(コロナ関連、メンタルヘルス、医療知識、栄養や疾病情報など)
- 民族・宗教(国際問題、差別、ジェンダーなど))
- 政治・行政(時事ニュース、災害情報、政策、科学技術など)
Googleの評価基準は専門性や権威性が重要視される傾向があるため、これらは新規参入のハードルが高いです。
アドセンス審査通過のためだけに選ぶのは効率が悪い。
また、筋トレやヨガなどのフィットネス・美容関連のジャンルも厳密にはYMYLジャンルなんですが、筋トレ・ダイエット実践記とか好きなコスメのレビューとか、病気の入院体験など、「専門性よりも、その人独自の体験」に基づいていればアドセンス審査は通過できるようです。
アドセンス審査に合格する記事数は5記事〜が目安
2021年時点でよく聞くのは、「最短5記事で通過」という話と、「7〜10記事で通った」という話。
アドセンス審査ブログは、記事数が多ければ良いわけじゃありません。
きちんとポリシーを理解して、独自性があり、必要な要素を備えたブログはサクッと審査に通ります。
しかし「価値の低いコンテンツ」が含まれているブログでは、たとえ20記事30記事何記事書いても審査に落ち続けます(しかもGoogleはどの記事がダメ、とは言ってくれないドS体質)。
審査に出してから結果が出るまで1日、という話もあれば2週間かかった、という話もあるので、再審査までの期間を考えると「7記事溜まったら試しに審査に出してみる」という感じでいいでしょう。
アドセンス審査ブログの文字数の目安は1500〜2200文字程度
文章の文字数についての細かい規定はありません。
が、1000文字以下は内容が薄いですし、タイトルとかけ離れた内容の5000文字オーバーの記事も「価値が低い」とみなされます。
先ほどお伝えしたように、介護のやりがいや大変さを素人に伝わるレベルの記事を書こうとすれば、どう考えても1000文字以上にはなるでしょうし、500文字で内容伝われーっ!と考えるのは傲慢です。
僕が普段使っているSEO対策ツール「ウーバーサジェスト」では、
「検索上位サイトは平均して2200文字以上あるよ」
というアドバイスをくれているので、そこを目安に考えると最高で2200文字、最低1500文字くらいで考えておけば良いと思います。
書くべき要素をあらかじめ決めてしまえば、意外とカンタンにオリジナルの文章で書くことができますので、以降で紹介する「見本」も参考にされてみてください。
アドセンス審査ブログのカテゴリー数はとにかく「絞る」
カテゴリ数は1〜2つあればOKです。というか、カテゴリは無駄に増やしすぎないほうがいいです。
増やしたから落ちる、減らしたから合格する、という表面上の話ではなくて
「ユーザーにとって魅力的なサイトって何よ?」
を考えたとき、色々なジャンルを浅く広くカバーする「ごちゃまぜ」ブログよりも、一つのジャンルを多角的に掘り下げていく「特化型」ブログの方が相対的にサイトの専門性や独自性を高めやすいと考えるのが自然だからです。
(マニアックな話:同一ブログ内に関連度の高いキーワードが多数含まれることで、検索エンジンが「おっ、キミなんか詳しそうだね!」と評価しやすい傾向があるから、ということです)
例えば「札幌で家族連れOKなカフェの体験談レビューブログ」を作るとして、カテゴリは「家族連れカフェ体験談」だけに絞り、そこに7記事放り込んでいく、という具合です。
カテゴリに関しては明確な答えが示されていませんが、ユーザビリティ性から考えても少ないほうがアクセスしやすいですし、ブログのテーマとも乖離しにくいと思われるので、カテゴリは大胆に絞ってOKです。
アドセンス審査ブログ記事の書き方と構成【見本例を見てみよう】
実際に、2020年10月に7記事10日間でアドセンス審査に一発合格通過したブログの見本をご紹介します。
(ジャンルはグルメのレビュー。ぶっちゃけこれをそのまま真似すれば審査は通ると思います。)
書くべき項目を決めて、使う画像もパターン化し、要素だけを変えていく方法です。
これは『体験したら型に沿ってレビュー記事を書いていけばいい』というやり方なので、審査記事を書き溜めていくのにそれほどストレスなく取り組めるのではないかと思います。
(先入観を持ってもらいたくないのである程度ぼかしています)
【サイトの名前】
◯◯地域の◯◯食べ歩きブログ(仮)
【サブタイトル】
◯◯が実際に食べ歩いた◯◯なお店たち
ヘッダ画像はグルメに紐付いたフリー素材イラスト。
【カテゴリー】
2つ(2地域に絞った)
A地区の◯◯…4記事
B地区の◯◯…3記事
【プロフィール】
大の◯◯好きであることをアピール(真偽は別として)
【テーマ】
行ってみた、食べてみた、写真撮ってきた系。
【タイトル】
実際に検索されるキーワードを使う
【記事の構成】
(文字数はだいたい1500文字〜2000程度)
リード文(タイトルキーワードを必ず混ぜる、長くなりすぎないように)
H2 ◯◯のお店について(予備知識、付加情報、期待値を高める、なぜこの店に行った?)
H2 ◯◯はこんな人におすすめ(ターゲットのニーズを箇条書きに)
H2 ◯◯のオススメは◯◯(お店のウリ、実際の店内の雰囲気、匂い、見た目、込み具合)
H2 ◯◯の実食レビュー
必要なら→ h3 食レポ(写真付き、食感、匂い、味、満足感、過去の個人的な体験や思い出もあれば◎)
h3 食レポ(同上)
H2 ◯◯への行き方と営業日について(google地図埋め込み、駐車場の有無、公式へ発リンク、コロナで営業日は変更になっていないかなど)枠装飾ちゃんとする
H2 まとめ
【文章について】
- いちばん重要なこと→◯◯が好き!を文章に乗せること
- 自分の意見や感想を自分の言葉で書く
- 丁寧に、友達に紹介するような感じで(脱線しすぎに注意)
【使用する画像について】
- オリジナル画像以外は使わないない。公式の画像スクショも禁止
- インスタ、Twitter埋め込みはOK
- とにかく「コピー要素」を排除
- 画像にaltタグは必ず記載する(正しい方法で)
【サイトの構成について】
- サイトマップ
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
- このサイトについて
- SSL化
- 独自ドメイン
- 有料テーマ使用(JIN)
以上です。(この記事に書いてあることはすべて実施して頂きました)
審査通過のためには素晴らしい文章力なんてものは必要ないですよ。
だって「めっちゃ美味かったラーメン屋について友達に語る」ことなら誰にだってできるはずですし、映画や漫画の感想なら小学生でも書けますからね。
もう音声メモとかでもいいので録音しちゃって、それを文章に落とし込んでいくだけでも記事立派なコンテンツになると思いますよ。
まとめ|アドセンス審査に一発合格するためのポイントは『独自性』
さて、長々と書きましたが、結論から言うとアドセンス審査ブログでいちばん大切なのは、
『独自性・オリジナリティ・あなただけのコトバ』
であると何度も繰り返しておきますね。
もちろん大前提としてGoogleの評価ポイントを知ること、来訪するユーザーのことを考えてサイトの体裁を整えることも大切です。
ですがその2つは「オリジナルな記事=新しい価値」への評価に比べれば些細なものです。
収益化のステージに入ると、『独自性』はさらにさらに重要な要素になってきます。
(似たようなサイトはいっくらでもありますからね…)
そういう意味でも、アドセンス審査は「これから始まる収益化に向けての予行練習」です。
ここで記事を書いて蓄積したノウハウ、キーワードやタイトル付けの知見はその後も役に立ちますし、仮にアドセンス審査通過に数ヶ月かかってしまった場合でも「ある程度のドメインエイジ」を獲得できているわけなので。
何かと厳しいと言われるアドセンス審査ですが、凹むよりもポジティブに捉えて先に進んでいくことが大切だと思います!
これを読んだあなたがうまくアドセンス審査に合格できますように!!
ではでは、お読み頂きありがとうございました。
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