穴だらけ汁まみれ。テーブルも服もぐちゃぐちゃだけど、汚れなんてへっちゃら。
だって欲しい物が目の前にあるから。
(自分の好きな時に、好きなだけみかんが食べられたら、どんなに素敵なことだろう!!)
きっと、動機はそんな原始的でストレートな願望なんじゃないかな。
その目的を達するために周りには目もくれず、
『私に出来ないわけがない』
唇の先を尖らせて皮むきに没頭する1才児。
根拠はない。でもきっとできると信じている。だからやる。止めても聞かない。いまそれが必要だ。
シンプルだが、人生を楽しむ最適解は、きっとこれなんだろう。
『好奇心×アクション×自信』
自信とは、自分を信じること。
社会と一般常識に成形される前の子どもは、自信のカタマリだ。
圧倒的自信。圧倒的欲望。圧倒的行動力。
人間ってそもそもこうだよね、を教えてくれる存在。それが子ども。
欲しいものは我慢する?
とんでもない、欲しいものは絶対手に入れる。頑張るのはそのためだ。
我慢のため頑張る大人は、やっぱり間違ってるなって父ちゃんも最近思うようになったよ。